ニューヨーク(その1)

ワシントンでのミーティングを終えて、ニューヨークに移動しました。ニューヨークは、ワシントンからそれほど遠くはありませんが(とはいえ、飛行機での移動です)、また異なった雰囲気を持っています。私たちが滞在した期間はとにかく寒くて、ニット帽やカイロが大活躍しました。

大都会ですから、とにかく活気があり、街を往来している人々も急いでいるように見えます。もっとも、約2年前、私用でニューヨークに出かけたときも同じ印象を受けましたが、親切な方が多いと思います。例えば、地下鉄の切符購入や改札口でトラブルが生じて困っていると、通りがかりの人がさり気なく手助けをしてくれますし、こちらから声をかければ、和やかに対応してくれます。お互いに適度な距離をおきつつ、親切な態度で接するというところは、ある意味、大都会らしさなのかもしれません。

ニューヨークのミーティングは1日のみだったのですが、国際家族法をご専門としており、ハーグ案件についても通じていらっしゃる弁護士、離婚に伴う諸問題について親子をサポートしているNPO、また、家族やジェンダーの問題について取り組んでいらっしゃる州裁判所の元判事や弁護士から、それぞれお話を伺うことができました。

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