先週から今週にかけて、連日、裁判員裁判の公判があり、スケジュール調整に苦慮しました。これまで、審理期間15日〜20日の裁判員裁判を複数回経験してきたせいもあって、それらに比べれば審理期間1週間程度のスケジュール調整は、さほど難しくないだろうと甘く考えていました。
ところが、今回は、公判の最中に緊急に対応しなければならない電話がいくつもあり、また、新規の依頼も重なりました。さらに、このタイミングで、数十ページ規模の起案の締め切りが、複数、到来しました。さすがに、土日を潰して仕事をしなければまわらない状態となりました。
裁判員裁判の忙しさは、裁判員裁判自体の負担もさることながら、同時期に他の仕事が集中することによって増大すると実感しました。しかし、こればかりはその時になってみないと分からないので、自分ができることは、仕事の穴を開けないよう体調管理に気をつけながら、平素より少し余裕をもってスケジュール管理をしておくということでしょう。